2014年12月20日土曜日

運営委員会のお知らせ(素案)

今、実践と研究、理論と実践とのつながりかかわりを問い直す学会・研究会が後を絶ちません。
 時代の空気、それもいずれの場に立つと思われる人々にとっても、ある意味、閉塞感を伴う時代の空気の流れに包まれて、自らに向けて問いかける「いったい実践とは何なのか、何の為に研究を行なうのか、いったい理論とは何なのか」という本質的で根源的な問いがあるからだと思います。
 そして、わたくしたちの日本ホリスティック教育協会という組織=細胞の中で深い呼吸をし続ける意味はどこにあるのか、この組織=細胞とをとりまく世界との接点に生きてゆく意味を見出す作法はあるのか、「今ここ」でともに考えつつ、対話していきたいと思います。
 「今ここ」とは、現在の記憶・記録である過去、現在の期待・希望である未来の交錯する時空間・人間(じんかん)そのものです。
 わたくしたちの協会の運営委員会を「今ここ」の場にすべく、公開運営委員会開催のご案内をお送りいたします。

 1 日 時 2015110日(土)110018:30
 2 場 所 大妻女子大学(または東京学芸大学)*調整中です。
 3 参加者 運営委員、参加を希望する会員等
 4 内 容 ◎会をひらくミニ・ワークショップ
              (知・心を包み込む身体に働きかけるミニ・ワークどなたか)
       ①2014年度活動報告、会計報告
        ・フォーラムの成果と課題をめぐる対話を含む
       ②2015年度新共同代表・新体制の決定
       ③2015年度活動方針・計画、予算の提案
        ・叢書2の編集・発行、研究大会の開催、Post2014ESDの方向性
         NLの発行計画・体制、委員のみなさんからの提案など
       ④会をさらにひらくミニ・ワークショプ
       (省察・観想を深める呼吸を引き出すミニ・ワークどなたか)
 5 備 考 運営委員会の前か後に常任運営委員会を開きましょう。(Web上又は直接対話)

 以上が素案です。日程・時程を含めて、運営委員のみなさん、会員のみなさんからのご質問やご意見、ご提案をもとに、当日までに議題等を調整して行きたいと思います。

げんげ工房のお知らせ

げんげ工房(子どもの、おとなのたまり場・ホリスティックな学びの場)

・シュタイナーの水彩画(おとなクラス)
 <毎月 第2金曜日> 10301230
 <担当>  森下 美恵子(シュタイナー美術教員)
 <参加費> 3,000円 

・シュタイナーのパステル画クラス
 <毎月 第4金曜日> 10301230
 <担当> やまうら えつこ(げんげ工房)
 <参加費> 500円 


※どちらも、材料、用具、マクロビオティックの軽食付。
 持ち物は必要ありません。
お申し込みは5日前までにお願いします。

<げんげ工房の場所>
 京成線 江戸川駅下車 歩5分・JR総武線 市川駅下車 歩18
 (江戸川区北小岩44019
<申し込み・連絡先> 
 etsu20☆nifty.com    やまうら えつこ(☆を@に変更してください)

2014年10月11日土曜日

ホリスティック教育研究フォーラム2014

日時:2014年10月26日(日) 10:00~18:00
場所:同志社大学(今出川キャンパス)・至誠館3階 会議室
http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/imadegawa.html?shiseikan_building#campusmap


【プログラム】
*詳細は研究フォーラム用ブログをご覧ください

9:30~ 受付
10:00~12:30 研究発表

 10:00~10:45 研究発表(1)
 「絵本制作がもたらした受容体験」(伊東久実/身延山大学)

 10:45~11:30 研究発表(2)
 「ホリスティックアプローチとしての森田正馬、竹内敏晴、そして仏教
  ~吃音のある教師が子どもの前に立つという視点から~」
(桑田省吾/神戸市立本山南小学校)
 11:45~12:30 研究発表(3)
 「実践者が自らの経験を記述する
  ~自己リフクレクションの手法を用いた福祉職の省察的学習~」
(大山博幸/十文字学園女子大学)


13:30~17:30 研究交流会:「実践と研究をつなぐ」プロジェクト


 13:30~13:40 趣旨企画説明
 13:40~14:40 問題提起:「実践を語ろうとする時のプロセスと困難さ」
(報告者:守屋治代、青木芳恵、奥村知亜子、河野桃子)

 14:50~15:50 話題提供
 「Arts-Based Research の可能性について」(金田卓也/大妻女子大学)
 「海外のホリスティック教育研究の動向」(中川吉晴/同志社大学)


 16:00~17:30 総合討議・意見交流会
 18:00      解散

【参加希望等、問い合わせ先】
 ご不明な点については、下記のメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。
 
 mail: holistic.edu.soc.jp [at] gmail.com ([at] をアットマークにしてください)
 (受付幹事:福若眞人・津山直樹)

2014年9月29日月曜日

【発表・参加募集】 ホリスティック教育研究フォーラム2014

時: 20141026日(日) 10:0018:00
会場: 同志社大学(今出川キャンパス)・至誠館3階会議室
内容:9:30~    受付
 10:0012:00 研究発表(1)
 13:0015:00 研究発表(2)
 15:3017:30 研究交流会:「実践と研究をつなぐ」プロジェクト
 話題提供 「Arts-Based Research の可能性について」(金田卓也:大妻女子大学)
「海外のホリスティック教育研究の動向」(中川吉晴:同志社大学)ほか

当日は、第1部:研究発表/第2部:研究交流会の二部構成で企画しております。
1部では、主として研究会員による自由研究発表を行います。特に次号『ホリスティック教育』(第18号)に投稿をエントリーされた方については、積極的な討議を行える機会となります。若手院生も含め、研究者からの発表申込みおよび参加を希望します。
2部では「実践と研究をつなぐ」をテーマとした研究会を開催します。ライフヒストリー、アクションリサーチ、オートエスノグラフィーなど、多様なスタイルを取り入れながら、現場から生成されるホリスティックな知を記述することを目指します。その方法論や実践内容、協働討議等の準備に向けての、第ゼロ回目となる研究交流の場を持ちたいと思います。当日は、話題提供として、金田卓也氏(大妻女子大学)、中川吉晴氏(同志社大学)より各1520分程度の話題提供をいただき、参加者との討議を行います。
なお、この研究会の成果はホリスティック教育叢書(3)のテーマである「実践と研究をつなぐ」として結実したいと思いますので、このテーマに関心のある実践者・研究者の積極的なご参加を希望します。
研究発表を希望される方につきましては、930日(火)までに発表タイトルと要旨(200字程度)を下記申込先までお送りください。

発表申込み:締切 930日(火) 厳守

フォーラムに関する発表申込・参加希望等のお問い合わせ先:
holistic.edu.soc.jp☆gmail.com(研究大会用アドレス:受付幹事…福若眞人・津山直樹)
    (☆を@に変更してください)