2013年4月29日月曜日

関西ホリスティックな学びの場・第一回ワークショップ


 3月8日に行われた関西ホリスティック教育研究会(仮称)では、ご参加いただいた12名の方々とともに、「ホリスティック教育」の動向などについて情報共有や意見交換などを行わせていただきました。そのなかで、ホリスティックに関わる多様な実践と理論との交流の機会を研究大会以外にも設けてみたいという提案が浮上いたしました。
 そこで、このたび「関西ホリスティック教育研究会」は「関西ホリスティックな学びの場」と名称変更し、実践と理論に関する交流を行うワークショップを企画する運びとなりました。
 つきましては、以下に第一回目のプログラムを掲載させていただきますので、ご参照のうえ、関西在住の方を中心にご関心をお持ちいただけた方には、奮ってご参加願えますようお願い申し上げます。

〈タイトル〉:
 子ども・若者のエンパワメントに向けたホリスティックなアプローチ
 ~自尊感情・暴力・エンパワーの視点から~

〈日時〉:2013年5月10日(金曜日)
     19時~21時(※18時半から、夕食カレータイム:自由参加)
〈場所〉:eトコ
    (大阪市東成区東小橋2-5-32
     R環状線 鶴橋駅または玉造駅から徒歩10分)

〈発表者〉:金 香百合(ホリスティック教育実践研究所)
〈概要〉:
 子ども時代は人生の土台である。その子どもを取り巻く環境は、家庭・学校・地域社会それぞれに問題が山積している。「幸せな子ども時代」のために、おとなや援助者は何ができるのか?発表者の金香百合は、30年近く、子どもや親の自尊感情を育むことを学校や社会教育現場で実践してきた。その基礎となった修士論文(1998年提出)をてがかりに、昨年実践した、若者・家族支援事業を考察する。

〈検討内容〉:以下の項目についてそれぞれ検討する。
1.女子中学生へのワークショップの効果<1998修士論文>
2.人間形成相互作用らせん理論
3.応用<2012豊中市での実践>
 ①.ひきこもり等の若者家族支援事業(ホッとリンク)
 ②.ひとり親就労支援事業における総合演習

〈参加者〉:テーマに関心のある人ならどなたでも(※定員20名)
〈参加費〉:一律500円
〈参加申し込み〉:
 当日参加も可能ですが、定員20名であることと、準備のために凡その参加人数を予め把握したいため、お手数をおかけいたしますが、2日前の5月8日(水)までに「関西ホリスティックな学びの場」事務局まで参加のご連絡をいただけますと大変助かります。ご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

〈連絡先〉:manabi.holistic [at] gmail.com (※ [at]はアットマーク)

〈主催者〉:日本ホリスティック教育協会・関西運営委員チーム
〈世話人〉:福若眞人(京都大学大学院教育学研究科・院生)